ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューションがめちゃくちゃ良かった

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ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューションがめちゃ良くて興奮してるから、興奮冷まして寝るためのポスト。ネタバレあり。

どこからエウレカに入ったか

自分はハイエボ1で初めてエウレカを見てハマった少ないタイプの人間である。ハイエボ1の最初の15分で心捕まれ、テレビ・ポケ虹・AOと見たという。
キャラはアネモネが一番好きで、エゴの塊みたいな女の子めちゃ可愛いという感じ。

情報過多だった

今作はとにかく情報過多だった。あと戦闘シーンというか戦争シーンというかが多い。エヴァシンゴジラジブリとごった煮にした感じの煩雑さを、エウレカって名前でグイッと綺麗にパッケージングしてる感じ。嫌いな人がいるのも理解できるが、グイグイきて自分は好きだった。
作中でドミニクが「考えるな、感じろ」的なことをアネモネにいうんだけど、観客自身も「考えるな感じろ」の映画だと思う。

あとは前作からの謎の時系列の遷移が、過去作まるっと含めてエウレカの夢オチにされる大胆さもドカンって感じだった。もろAOのレントンじゃん。すれ違い宇宙編じゃん、意味わからんけどストーリーのテンポで殴られて納得してしまった。意味不明さのベクトルと観客を取り残す風速はエヴァQみたいな感じ。
1作目はレントン、2作目はアネモネ、3作目はエウレカの物語ってことだよね?ちゃんとboy meets girlしてほしい。

今作のアネモネエウレカ

今作のアネモネはちょーいい子ちゃんで、自分が大好きなエゴの塊で脆いアネモネではないし、目の作画も切れ目がなくなっていて少し悲しい。目は多分、まがい物のエウレカってモチーフだったのを払拭するためだろう。天真爛漫なアネモネが観れる、キービジュアル通りの感じ。

エウレカは闇落ちしてる感じでギャップがすごかった。若干トラウマになるくらいの。でも最後に現実に戻ってくるシーンではエウレカ〜〜ってなるよね。人を思う純真が貫かれたエウレカ像なんかな。

まとめ

まとまりのない文章をつらつらと書いてしまったが、今作が良かったので次作がすごい楽しみ。作中にあった風刺とか肌感でわかるためにはやっぱリアルタイムで見るのが一番だよねと改めて。
最後にApple Musicでサントラ的なプレイリストを見つけたからシェア。