WIndowsをMacっぽく使うために入れるツール[WIP]

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Web系のイケイケエンジニアたちは「Linuxがいい!」とか言ってBSD系のmacOSを使うが、SIerのエンジニアが与えられるのはどんなCPUの上でも動くWindowsである。
Windowsを武器に会社で戦うエンジニアがMacっぽくWIndowsを使うための知恵。随時更新中。

検索ツール

Wox + Everything

Macで一番強力な機能は個人的にSpotlightだと思っている。それをWindowsで再現するランチャーツールにWoxがある。
Woxは公式サイトからダウンロードできる。
検索は高速検索機能のEverythingを用いるため、フォルダをちまちま検索するより快適。
Pythonの実行環境が導入に必要なので注意。

TIPS

  • 一般Last Query StyleEmpty Last QueryにするとMacっぽい
  • ホットキーをctrl + spaceに設定するとほぼSpotlightになる
  • 検索結果で右クリックすると内包フォルダを開いたりするメニューが出る

キー配列

会社支給のPCは当然JIS配列である。英字キーとか支給される会社はMacも選択できるだろうから大人しくMacで仕事しろ。

Ctrl2cap

MS Technetからダウンロードしてインストールするだけで、capsをctrlに変更してくれるツール。
ダウンロードしたファイルを解凍したディレクトリでctrl2cap /installを実行するだけ。
ちなみにWIndowsではShiftキーを押しながら右クリックをすると、パスのコピーが出現する、便利。

IMEでMacJISっぽく変換する

簡単で、IMEのプロパティから変更できる。
無変換キーを割り当てを半角英数にすればok。人によっては変換キーをかなにする人もいるが、隣にかなキーあるから私はやらない。*1

Windows Subsystem for Linux (WSL)

ShellはWSL一択だろう。私は普通にUbuntuを入れている。WSLでの役立ちツールを紹介する。

wsl-open

Macのopenコマンド見たくファイルをエクスプローラーやアプリケーションから弄りたかったからこれを入れる。
node環境さえれば入る便利さ。いますぐnpm install -g wsl-open
エクセルファイルをPwsl-open hoge.xlsxしたらエクセルがちゃんと開くことに感激しろ。
私はalias open='was-open'にしている。

wsl-terminal

Windowsの標準プロンプトは如何せん見づらい。wsl-terminalwindowsでもかっこいいプロンプトを提供してくれる。使い方はダウンロードして展開するだけ。
設定ファイルの\wsl-terminal\etc\wsl-terminal.conf

shell=/usr/bin/zsh

とでも書いておけばzshで起動する素敵仕様。

*1:ちなみに筆者はhhkbを尊師スタイルで利用しており、hhkbキーにはctrlを設定している